こんにちは!にゃんこです (=′・x・`=)ノシ
きょうは、にゃんこのご先祖さまのお話しだよ。
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安芸国■■郡寝屋ノ子村ニしけさゑもんト言フ男アリ
(安芸の国(昔の広島県西部)■■郡の寝屋ノ子村に
しげざえもんという男がいた。)
粗忽ナルモ方々ニテ細々世話焼等セムカ由ヱ皆人此ト懇ニ
(おっちょこちょいだけどあちこちでマメに世話焼きなどしたので
みんなこの人と親しくなり、)
寝屋ノ子左衛門ト懇ニ呼ヒ習ハシツルカ
(寝屋ノ子左衛門とあだ名で呼ぶようになったが・・・)
口伝テニにやんこさゑもんト化ハレリ
(口伝てで(伝言ゲームのように訳がわからなくなり、)
「にゃんこざえもん」に変わってしまった。)
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あるとき、にゃんこ左衛門はお城に呼ばれたんじゃげな。
ティッシュ配りで祭りを盛り上げた褒美じゃげな。
見るもん見るもんが金ピカで、にゃんこ左衛門は緊張してしもうたんと。
15畳敷きの書院(お殿様の仕事部屋)に通されて、ドギマギしよったらお殿様がみえた。
「この度ゃー良うやってくれたのう。あんたのおかげで大盛り上がりじゃったわい。
褒美ゅうあげるけん何でも言うてみんさい」
これを聞いてにゃんこ左衛門は舞い上がってしもうたんじゃが、
とっさに、お殿様にお米を貰うて大儲けした人のことを思い出したんじゃと。
「ほ、ほんなら、お殿様、こ、こ、米をつかあさい」
「米か。ええよ。なんぼう要るんか。100俵か、ドワッハッハッハ」
「え、え、えーっと、この部屋に畳がありましょう。その畳へ向いて、
最初は米1粒、次のんへは2粒、へて次のんへは4粒いう具合に、
倍々に置いていってから、15畳全部に置いてから、それ全部をつかあさい」
「なんじゃ、そがいにちーとでええんか。あんたぁ欲が無ぁのう」
「え、ええ、まあ(汗)」
にゃんこ左衛門は、額に汗をかきかき、心の奥でほくそ笑んだんと。
(=′・x・`=);【コ、コレデ、オコメ タベホウダイ、ボロモウケニャムカ・・・】
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「ほんまにええんか。ほんなら、置くで。ほんなら、たちまち1粒・・・」
(=′・x・`=);【ゴクリ・・・】
「2粒・・・」
(=′・x・`=);;【・・・】
「4粒・・・」
(=′・x・`=);;;【・・・】
「8粒・・・」
(=′・x・`=);;;;【・・・】
「16粒・・・」
(=′・x・`=);;;;;【・・・】
「32粒・・・」
((=′・x・`=));;;;;【・・・】
「64粒・・・」
((=′・x・`=))ブル;;;;;【・・・】
「128粒・・・」
((=′つx・`=))ブルブル;;;;;【・・・】
「256粒・・・」
ガクガク((=′つxと`=))ブルブル;;;;;【・・・】
「512粒・・・」
ガクガク((=′つx・`=))ブルブル;;;;;【チラ・・・】
「1024粒・・・」
ガク((=′つx・`=))ブル;;;;【チラー・・・】
「2048粒・・・」
(=′つx・`=);;;【・・・?】
「4096粒・・・」
(=′・x・`=);【・・・???】
「8192粒・・・」
(=′・д・`=);;【・・・ニャム?】
「16384粒・・・これで終わったで」
(=′・д・`=);;;;;【エエーーーッ?】
「みな足したら、なんぼうになるかいの・・・32767粒じゃの(約790g = 5合)。
あんたぁ、まっこと欲が無ぁのう。ドワッハッハッハー」
(=′TдT`=);;;;;【ギャーーーン】
「こんなはずでわ・・・」
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にゃんこ左衛門は、お殿様から米5合しか貰えんかったんがさえんで、
メソメソ泣いて帰ったんと。
ほいじゃが、泣きよってばっかりもさえん思うて、気を取り直して、
貰うた米をポン菓子にしてから近所の子供に配り歩いたんじゃげな。
子供たちがポン菓子を思いっきりほおばって、ニコニコしてるの見たら、
にゃんこ左衛門はまた元気が出て、ティッシュ配りに精を出すようになったんと。
それで、ティッシュと一緒にお菓子を配るようになったわけだ。
そういう話だ。
(=′・x・`=)ドットハレ
でも、なんでお米ちょっとしかもらえなかったのかなぁー
(=′・x・`=)?
どうしたらよかったのかな?
★案1: 最初1粒から始めたから、少なくなっちゃったニャム。
1合(6500粒)から始めれば、ぜったいたくさんもらえるよ!!
★案2: 倍々じゃなくて4倍ずつにしてもらえばよかったかもー。
★案3: 畳の枚数が少なかったのは手痛い誤算だったニャム。
15畳おわったら折り返して最初の畳まで戻るようにしてもらえば
よかったなー。そしたら29畳ぶんもらえたのに。
みんなは、どう思う? (=′・x・`=)?オシエテ
(→解答編はこちら・・・)
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